🏀【コービー・ブライアント】🏀
バスケ界のレジェンド・コービーブライアント氏がヘリコプターの墜落事故で帰らぬ人となってしまった…。
スポーツの枠を超えて世界中のアイドルだった彼の死は本当に辛い。
改めて、ブライアントの残した歴史的功績を振り返ってみよう。
レイカーズを5度のリーグ制覇に導き、NBA歴代4位の3万3643得点を記録!
また、07-08シーズンにはMVPに輝いた。
09・10年にはNBAファイナルMVPを獲得している!
NBAオールスターには18度の選出され4度のMVPに選ばれている!!
しかし、彼の本当に凄いところは誰よりも強い執着心と精神力だろう。
彼は、あまりにも攻撃的なプレーから周囲やチームメイトからも度々批判されていた。
特にレイカーズのオニールとは不仲説が何度も浮上!
その際、ベテラン選出がアドバイスをしてもブライアントは聞く耳を持たずに孤立している状態だった。
紛れもないスーパースターだが協調性の欠如からアンチも多くいたのは事実。
しかし、チーム再建でオニールらを放出したレイカーズは新たにブライアントがリーダーとなり孤軍奮闘していた!
だが、06-07シーズンはプレーオフ進出がやっとで、1回戦で敗退していまう…。
この悪夢がブライアントにとっての変化にもなった。
いかにチームメイトを信頼するかの大切さを学んだのだ!!
07-08シーズンの途中から名センター・パウガルソンを獲得してブライアントとの2枚看板でレイカーズは3年連続のNBAファイナル進出を果たしたのだ。
09・10年には7年振りの王者となりチームの中心には精神的に大人になったブライアントが居た!
彼は、緊迫した状況になればなるほど試合を楽しみ・絶対勝つんだ!と勝利に導く事を恐れなかった!
最も衝撃を受けたのが2013年4月の試合だ。
ブライアントは試合終盤でファウルを受けて左足のアキレス腱を断裂してしまった…しかし驚いた事に彼はアキレス腱が切れてるにも関わらず自らの足でフリースローラインに立ったのだ!
そして見事2本のフリースローを決めてみせた!!
これには本当に驚いた。
この時ブライアントは既に5度の優勝リングを獲得していたのだが、故障後にすぐ復帰を決めてしまった!34歳の年齢でだ!
1年以上かかる大怪我にもめげない強い精神力は彼の象徴!!
強い・上手いだけでは二流。
嫌われて一流。
そこから更に愛されて超一流。
ブライアントは多くの人から批判され嫌われていた。
しかし、引退する時には愛を一身に受けて誰よりも愛されていた。
彼は間違いなく超一流だ!
現在、NBAで活躍するプレイヤーでブライアントの影響を受けていない選手などいないだろう。
そんな彼のあまりにも早すぎる死は本当に辛い…。