🌟🐎〜高松宮記念の回顧‼️〜🐎🌟
･モズスーパーフレア
中間の記事で何度も書いたようにこのレースの｢激走穴馬｣だった！
昨年は人気を背負いながら大敗…それが原因で中京適性なしと判断されたが、あの時は既に下降線気味の体調で上積みなどが全くなかった。
中京スプリント戦に関しては、言い訳のできない大敗はまだなかったのだ！
今年も外枠を引いてしまったが、状態は昨年とは雲泥の差！
上積みしかない今年こそが激走するチャンスだった。
繰り上げでスプリント王の座を手にしたが、人馬共に今できる最高の競馬をしたと思う！
･グランアレグリア
浮き上がる様なスタートでゲートを出たが、慌てずに後方からレースを進めた。
少し慎重に乗り過ぎな面もあったが、繊細な部分がまだ多い馬なので代役の使命を果たす為の最良の騎乗だったのだろう。
もちろん、主戦のC.ルメール騎手なら確実に差し切っただろうが競馬にタラレバは良くない。
あの騎手だったら…･もう少し前のポジションなら…などの意見はナンセンスだ！
先行した3頭が壮絶な叩き合いをしている中、唯一グランアレグリアだけが外から異次元の脚で飛んできた！
おそらくクリノガウディーの不利がなければ届いていないだろう。
しかし、それが競馬だ！
付け加えると、ダイアトニックは直線で唯一鞭を使っていない。
いや、使えなかったと言うのが正しいだろう。
グランアレグリアの強さが際立ったレースでもある！
･ダイアトニック
先程も言ったが、直線で唯一鞭を使っていない。
相変わらず外に膨れる癖があるから鞭を使えないのだ。
実際、不利を受ける前も満足に終えていない。
あの不利がなかった所で結局は修正しながら追っていたのは間違いないだろう。
逆に言うとクリノガウディーの不利があったからこそ最後の最後で進路がガッツリ空いて接戦に持ち込めたとも言える。
仕上がりは完璧だったが膨れる癖が直らない限り栄冠は遠い…。
･クリノガウディー
15番人気ながら先頭で駆け抜けたゴール版！
しかし、4着と降着…。
勿論、和田騎手が勝ちに急いでガムシャラに追いすぎた感はある。
しかし直線に入ってから重心を右に傾けながら追っていて、鞭もしっかり左手に持っていた！
和田騎手なりに修正はしていたがクリノガウディーのヨレ癖が強すぎた…。
重心を右に限界まで傾けていたにも関わらず一気にヨレたのは仕方ない。
･シヴァージ･グルーヴィット
グランアレグリアと遜色ない脚を使って5･6着に飛び込んできた。
勿論、使った脚は凄いがグランアレグリアと決定的に違うのはインパクトの差！！
確かに凄い末脚だが結果的に4着馬2馬身も離されている…。
ほぼ同じ位置に居たグランアレグリアが接戦に持ち込めたのは、やはり2頭との力の差と言うこと！！
あまりの過大評価は避けたい…。
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