🌟毎日王冠・京都大賞典の回顧🌟
・毎日王冠
ダノンキングリーの目の覚めるような豪脚が印象的なレースだった。
アエロリットが遅くもなく早くもない絶妙のペースで逃げて、それをインディチャンプが終始マークする展開。
ダノンキングリーは、出遅れたが慌てず騒がずの最後方待機。
直線入口で大外に行かずにモズアスコットの内に進路を取る冷静な判断で最後は力でねじ伏せた!
斤量の恩恵も大きかったが、流石の強さを見せつけた。
ただ、このレース内容は少頭数だから出来たことなのを忘れてはいけない。
多頭数の古豪相手に今回みたいなレース運びだと危ない。
毎日王冠の内容で」アーモンドアイにも勝てる!」との意見があるが、そんなに甘くない!!
アーモンドアイは、レースセンス・瞬発力・器用さ全てがパーフェクトな馬。
まして、末脚勝負では勝てるわけがない。
ダノンキングリーのマイルCS選択は正しい判断だ!
アエロリットは津村Jの好騎乗が光った!
あの展開で負けたのなら仕方ない。
終始マークされていたインディチャンプを凌いだ勝負根性はさすが!
インディチャンプは、やはり距離。
楽な手応えで追い出されたがラストでアエロリットにも盛り返された。
3着だがG1馬の底力は見せた!
開幕週とあって先行馬有利なペース。
ダンビュライトは松若Jの好判断でこの馬に合ったレース。
勝ち馬にピッタリマークされる苦しい展開の中で2着は頑張った!
勝ち馬ドレッドノータスは好枠を活かした素晴らしい騎乗と相手を見極める好判断の両方で騎手の腕が光った!!
3着馬のシルヴァンシャーは、格上相手でも良く頑張った!
いずれ重賞を勝てる素質馬だ★