菊花賞・回顧★
・ワールドプレミア
武豊Jの凄さを改めて再確認したレースだった。
パドックではいつも通り首を上下に激しく振る仕草。
ゲート裏でもややイレ込み、鞍上も苦笑いを浮かべていた(--;)
ヴェロックスをマークしつつ自分の進路を塞がれないようにうまくレースを進め、ペースが上がっても焦らずに他馬の動きを見た。
直線では一頭分外に進路を切り替えて、一番伸びるコースを見極めた!!
恐らく、武豊Jでなければ今日の勝利はない!
すべてが噛み合った素晴らしい勝利★
・サトノルークス
池江厩舎のG1に向けての完璧な仕上げと春からの成長力。
そして、福永Jの相手を見極める冷静な騎乗!
外から鋭く伸びたが内をロスなく回った勝ち馬に及ばなかった。
春からの成長力には本当に驚かされる!!
この先が楽しみ♪
・ヴェロックス
メンバー構成上、勝って当たり前のレースになってしまった...
その分、ポジションを取りにいってしまい勝ち馬と2着馬にマークされて苦しくなった。
デキはとても素晴らしく、最後の一冠に向けて抜かりのない仕上げ!!
しかし、それが仇となり折り合いが厳しくなった。
3着に残したのは地力が高いからこそ!
勝ち馬味に遅い分を今後どう修正していくかが課題...
・ディバインフォース
この馬も鞍上の腕が光った!!
横山典弘Jの大舞台での思いきった騎乗でヴェロックスをヒヤッとさせた。
人気薄に乗ったときこそこのジョッキーは怖い♪
・メロディーレーン
340キロの超がつくほどの小柄な牝馬。
本来なら競走馬になるのも難しいが、「この馬は走る」と見込んだオーナー・陣営にはビックリ!!
そして、2度の坂越えをして後方3番手から上がり最速タイの末脚で追い込んだのはお見事!!
このタフな馬場での5着はかなり評価できる内容で、今後の更なる活躍が楽しみ♪
・ヒシゲッコウ
追い切りの段階から調子が良くないのは感じていたが、やはり同世代の一線級とは経験値の差がでた。
キャリアが少ないだけに今回は厳しかった。
・ホウオウサーベル
こちらもヒシゲッコウ同様に経験値のがでた。
今までに経験したことのない厳しいレース展開に戸惑い、ペースが変わった瞬間に付いていけなくなった...
戦ってきた相手を考えても今回の結果は妥当。
ヒシゲッコウ共に過剰人気だった。