🌟エリザベス女王杯の回顧🌟
・ラッキーライラック
好スタートから少しポジションを下げて、これ以上後ろだと絶望的というギリギリのポジション取り!
クロノジェネシス・スカーレットカラー・ラヴズオンリーユーを見る形で4コーナーまで内で我慢。
そして、4コーナーで内に迷わず進路を取りラヴズオンリーユー・クロコスミアの内側から強襲!!
アーモンドアイの2番手に甘んじていた才女が遂に1年8ヶ月の長いトンネルから抜けた!
上がり3ハロンも驚異の32.8をマーク。
これも全ては世界的名手のエスコートあってこそ!!
本当に恐れ入った。
春からのパンプアップで馬体は素晴らしく昨年とは別馬のような体つき。
走らない方が不思議だった。
久しぶりに強いラッキーライラックが戻ってきた!
・クロコスミア
単騎の逃げで昨年よりも遅いペースで逃げる。
後続との差を広げにかかり逃げ切りを狙う。
1つのミスもない完璧なこれ以上ないレースで藤岡佑介騎手がエスコート!
1番人気ラヴズオンリーユーを突き放し3度目の正直で遂にG1制覇か!と思ったところに内から強襲。
勝った馬が一枚上だった…。
・ラヴズオンリーユー
+16キロでも太め感なく成長を感じた。
しかし、正直まだまだ成長途上だとも感じたし本格化は来年だろう。
それでもこれまでと違う先行で3着に残したのは地力があるからこそ!
追い出されてから内にモタれたりと苦しがる面を見せたり、本来の豪快な伸び脚も見られなかったのは久しぶりのせい。
次走はもっと良くなるだろう。
しかし、この馬が本当の怪物になるのは来年!!
完成した時の強さを思うと恐ろしい!!