〜名牝・女傑ウオッカ 追悼 〜
こんにちは。
yuuです。
昨日、とても悲しいニュースが報じられました。
GⅠ7勝の名牝ウオッカが蹄葉炎のために英国ニューマーケットで15歳で亡くなりました。
このニュースは、日本の競馬ファンなら誰しもが衝撃を受けたと思います。
牝馬ながら圧巻のパフォーマンスで同世代の牡馬を蹴散らして制した日本ダービー!
牝馬での制覇は実に64年振りの快挙!!
手網をとった四位洋文騎手に、幼い頃からの夢だったダービーの称号をプレゼントしました。
その後は、反動が出たのか本来の爆発力は影を潜めてしまい歯がゆいレースが続き長いスランプに陥ります。
しかし、ダービー制覇から約1年後にようやく輝きを取り戻します。
安田記念で岩田康誠を鞍上に迎え3馬身以上の差をつけての圧巻の復活劇!!
その後は、名手武豊が手網を握ることになり、伝説のレースでもある08年の天皇賞・秋を迎えることになります。
この年の天皇賞・秋は新旧ダービー馬のウオッカとディープスカイ、そしてウオッカと同世代の二冠牝馬ダイワスカーレットの三強対決で注目を集めていました。
直線では、三頭の激しい叩き合い!
まさに激闘というに相応しい素晴らしい闘いをハナ差で制したのがウオッカ。
レースレコードのおまけ付きでその強さを改めて証明しました!
その後もヴィクトリアM・安田記念・ジャパンCのタイトルを加えて遂にGⅠ7勝を達成!!
名実共に誰もが認める女傑となり競馬ファンの心をグッと掴みました。
そんな名牝の悲報を受けとてもショックです。
感度を沢山ありがとう、ご冥福をお祈りします。